やせるホルモンとは?

先日、「みんなの家庭の医学」という番組で、やせるホルモンが出る人は太らないということが言われていました。やせるホルモンって一体何なのでしょうか?

番組では、若い頃から体型に変化のないスリムな2人と、中年になって太ってしまったぽっちゃり体型の2人のやせるホルモンの分泌量を測ったところ、明らかにスリム組はホルモンの量が何倍も多かったのです。スリム組も、決してダイエット中というわけではなく、結構モリモリ食べていました。それでも体型が変わらないというのですから、羨ましい限りです。

やせるホルモンは、食べ物によっても分泌量を増やすことができるということでした。具体的には、食物繊維とEPAを多く含む青魚をたくさん食べると良いそうです。食物繊維は、ひじきや、アボカド、かぼちゃ等が紹介されており、青魚としてはEPAが凝縮されていて効果的というサバ缶が紹介されていました。

やせるホルモンは、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)というもので、消化管に入った炭水化物を認識し、消化管粘膜上皮から分泌されるものです。膵臓からのインスリン分泌を促進するもので、糖の代謝に深い関係を持つホルモンです。糖尿病治療にも用いられているようです。

GLP-1には、脳の満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防いだり、腸からの糖の吸収を抑えて血糖値を上がりにくくする働きもあります。

食物繊維と青魚、体に良いものですし、食事制限とかないのでトライしてみる価値が十分ありそうです。